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RTMが銀行の支店を変える

 

銀行の支店が、KALの革命的なキャッシュレスRTM(リテール現金自動預払機)によって変わろうとしています。銀行は支店でのコスト削減と顧客サービス向上に取り組んでいるため、KALではRTMが今後の主流になると考えています。

KALのアラヴィンダ・コラーラ最高経営責任者(CEO)は、次のように述べています。「RTMは、支店内で利用するのに理想的な低コスト取引承認機です。お客様は銀行のサービスを画面で閲覧し、目的の取引内容に該当する案内を読み、テレビ電話で窓口係に問い合わせ、負担を掛けずに目的の取引を最終的に選択することができます。選択した取引の内容は安全性の高いバウチャーに印刷され、バウチャーを窓口に持参しても、自動入出金機/ATMを利用しても、取引は数秒で完了することになります。

RTMを導入すると、お客様にとっては銀行のサービスをこれまで以上に便利に利用できるというメリットがあります。同時に銀行側にとっては、複数のRTMを配置することによって、お客様が行列を作らずにいつでも利用できるストレスフリーの環境を実現できます。RTMは所有コストや運用コストがきわめて低いため、銀行支店内のあらゆるところに配置可能であり、窓口とATMを利用するお客様への負担を軽減します。

その結果、窓口カウンターの行列が消えるだけではありません。それまでカウンターの後ろに座っていた銀行スタッフがロビーに出てお客様をお迎えするような快適な環境が生まれ、お客様は行列に並ぶという不便な思いをしなくてもRTMの画面を閲覧し目的の取引を実行することができます。

KALのスティーブ・ヘンズレー (グローバル・セールス担当執行副社長) は、次のように説明しています。「この新しい支店アーキテクチャは、銀行支店を一般市民のニーズに応える店に変えます。一般の人が期待するショッピング体験を考えてみてください。店に入って商品を眺め、自分のペースで考えながら買いたい物を選び、何を買うか決まったら、その場ですぐに店員のサービスを受けることができます。その際は、できるだけ速く支払いを済ませて、商品を受け取りたいと考えます。RTMを導入する銀行は、このモデルを自行の支店で再現できます。銀行が十分な数の支店内RTMを確保すれば、それ以後はお客様の行列はなくなります。RTMの所有コストや運用コストはATMよりもはるかに低いため、これは実現可能です」

BranchConsult社 (オーストリア) の支店設計のエキスパートであるAndreas Jeneweinは、次のようにコメントしています。「RTMは、銀行と対話する時間を持つようお客様に働きかけます。銀行支店にとって、これは今までになかったことです。お客様が取引に関する決定を行ったら、安全性の高いバウチャーが印刷されてRTMから出力されます。このバウチャーには、お客様の選択した内容とその取引に関する承認が専用コードで記載されています。実際の取引は、TCR (入出金機)、ATMまたは窓口で行い、数秒で終わります。そんな支店なら、あなたも足を運ぶ気になると思いませんか?


このモデルは銀行にとってはとても効率的であり、お客様にとっては空港の自動チェックイン機を利用する際と同じ感覚で銀行を利用することができます。

ATMと同じソフトウェアが稼働するため、RTMはATMで可能なすべての取引、銀行ウェブサイトへのアクセス、専門スタッフとのテレビ電話経由の会話、請求書支払いや口座開設といった各種のその他取引を提供する統合型バンキング・システムを実現します。

RTMは、現金を直接払い出しするのではなく、独自のバーコード/QRコードが記載された安全性の高いバウチャーを印刷出力します。実際の現金の払い出しは、ATMまたはTCRがそれらのコードを読み取って実行します。

タラリス(日本の通貨処理機メーカー、グローリー株式会社の英国子会社)のGregor Dobbieは、次のように語っています。「RTMとタラリスのTCRは、銀行支店にとって完璧な組み合わせです。お客様は都合の良い時にRTMで取引を行い、その後でRTMバウチャーを自動TCRでスキャンすれば、即座に現金の預け払いができます

詳しい情報、画像あるいは取材などについては、KALのマーケティング担当者Scot McRae (このメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。、電話:+44 7595 597950) またはグローバル・セールス担当執行副社長Steve Hensley (このメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。、電話:+1 (513) 864-8984) にお問い合わせください。

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